PHOTO SLOT 01
夜のキッチン/40代男性/単独
薬剤師が設計するとしたら、という構想

睡眠サプリの棚の前で、
結局どれも同じに見えてくる。

このページは商品の販売ではありません。
機能性表示食品の届出前の、構想段階のご案内です。金額の請求は一切ありません。

成分名は読めます。ただ、それが何mg入っていて、その量に何の裏づけがあるのかは、たいてい書いてありません。

01似た顔をした製品が、3倍の値段差で並んでいる

ドラッグストアの棚にも、通販の検索結果にも、睡眠と名のつくサプリが並んでいます。パッケージの色も、書いてある成分も似ています。値段だけが3倍ちがう。それでも、何が違うのかを説明できる材料が手元にない。

職業柄そういう製品を数えきれないほど見てきましたが、選べないのは読む側の知識不足ではありませんでした。判断材料が、そもそも表に出ていないだけです。

02同じ棚に、制度上まったく別のものが並んでいる

ひとつは機能性表示食品です。事業者が科学的根拠を消費者庁に届け出て、届出表示という決まった言い回しで機能を書いています。届出番号があり、消費者庁のデータベースで誰でも照合できます。

もうひとつは、そうでない食品です。届出をしていないので、機能を書くことはできません。書いてあれば、それは制度の外の表現になります。

ややこしいのは、この2つが同じ棚に、同じ顔で並んでいることです。パッケージを裏返しても、届出番号を探す習慣がなければ気づきません。

届出表示の語尾が「報告されています」で止まるのにも理由があります。臨床でそう報告された範囲を届け出ている、という意味であって、効くという断定とは法的に別のものです。制度を知っていると、この語尾は誠実さの印に見えてきます。

03選ぶときに見ている4つのこと

私が製品を見るときに確認している順番を、そのまま出します。これは当社の製品を選んでもらうための基準ではなく、どのメーカーの製品にも当てられる基準です。

  1. 届出番号があるかあれば消費者庁のデータベースで届出表示の全文を確認できます。なければ、書かれている機能は制度の外の表現です。
  2. 関与成分と、1日摂取目安量あたりの配合量成分名だけを大きく書いて量を書かない製品には、量を書かない理由がある場合があります。
  3. 飲み合わせと、カフェインの有無睡眠目的で選ぶなら、覚醒側の成分が同居していないかは見ておきたいところです。
  4. 広告の言い方制度の外の言い方をしている製品は、中身も同じ設計思想で作られている可能性があります。
  • このページは、機能性表示食品の届出前の構想段階のものです。特定の効果・効能を保証するものではありません。
  • 登録は無料です。この時点で費用の請求はありません。

04この4つを全部満たすところから設計を始めています

中心に据えるのはL-テアニンです。理由は流行っているからではありません。睡眠の質という切り口で、機能性表示食品の届出が積み重なっている成分だからです。届出の実績がある成分を、届出の裏づけがある水準の量で入れる。出発点はそこだけです。

そのうえで、市販品に足りないと感じてきた三つを、最初から埋めます。ひとつ、量を根拠のある水準で入れること。ふたつ、降圧薬との併用やカフェインの有無といった注意を、パッケージと案内に正直に書くこと。みっつ、広告の表現を、効きめを断定せず制度の枠内で組み立てること。

三つ目は、本業で企業の広告を薬機法の目で見ている人間が、その目を自分の製品に向けるということです。売り文句で驚かせるのではなく、飲む人が正しく判断できる材料を全部そろえる。薬剤師が設計する意味があるとすれば、そこだと考えています。

05根拠として出せるもの、まだ出せないもの

L-テアニンで睡眠の質の届出がある製品は、実在します。たとえばネナイト(アサヒグループ食品/届出番号B306)の届出表示を、消費者庁データベースの記載どおりに引くとこうなります。

届出表示(他社製品・原文ママ)
本品にはL-テアニンが含まれます。L-テアニンには、睡眠の質を高めること(起床時の疲労感や眠気を軽減すること)が報告されています。

これはアサヒグループ食品の製品の届出表示であって、当方が構想している製品のものではありません。当方はまだ届出をしていないため、この文言を自分の製品に対して使うことはできません。書けないということを、そのまま書いておきます。

L-テアニンは、緑茶などの茶葉に含まれるアミノ酸です。

成分そのものの一般的な情報は、母艦サイトの解説記事にまとめてあります。飲み合わせと摂取タイミングの話もそちらにあります。

L-テアニンは睡眠に効くのか(サプリ目利き堂)

06睡眠目的で選ぶなら、確認しておきたいこと

当方の製品はまだ形になっていないので、飲み方をここに書くことはできません。代わりに、どの製品を選ぶ場合でも確認しておきたい点を挙げます。

まず、カフェインです。覚醒を促すカフェインと組み合わせて設計されている製品と、避けている製品があります。就寝前を想定して選ぶなら、ここは必ず見ておきたいところです。

次に、降圧薬との併用です。L-テアニンには血圧に関わる研究報告もあるため、降圧薬を使っている方が併用する場合は、理論上の相加に留意してください。気になるなら主治医か薬剤師に相談するのが確実です。

摂取のタイミングも製品によって想定が違い、就寝前を前提にしたものと、日中を前提にしたものがあります。同じ成分名でも、想定している場面は同じではありません。

07このページに、体験談はありません

まだ製品がないから、というのが第一の理由です。ただ、製品ができたあとも置くつもりはありません。

食品の広告で体験談が一切使えないわけではありません。使用感——飲みやすさ、味、続けやすさ——を語る感想までなら書けます。線が引かれるのは、体験談の形を借りて身体の変化や効果を語らせたときです。「飲み始めてから朝が違う」は、語り手が誰であっても、製品の効能を述べたことになります。

そして、カテゴリが変われば線も動きます。医薬品では、適正広告基準によって体験談そのものが原則として使えません。医療広告に至っては、ウェブサイトで限定解除の要件を満たしても、患者の体験談は掲載できません。同じ「お客様の声」という見出しでも、結論は三つに分かれます。

カテゴリ体験談の扱い
いわゆる健康食品
機能性表示食品
使用感(味・飲みやすさ・続けやすさ)までなら可。効果を語らせた時点で不可
医薬品・医薬部外品医薬品等適正広告基準により、体験談そのものが原則不可
医療広告(クリニック)医療広告ガイドラインにより、限定解除の要件を満たしても患者の体験談は不可

体験談の代わりにこのページが載せているのは、成分、量の考え方、根拠の出どころ、飲み合わせの注意、そして書けないことは書けないという開示です。判断材料としては、そちらのほうが役に立つと考えています。

08いま集めているのは、お金ではなく反応です

正直に順番を書きます。まだ需要を確かめている段階で、反応があれば実際に製造へ進めます。だから、まず興味のある方の声を集めたい。

登録してくださった方には、構想が形になったときに、いちばん最初にご案内します。将来もし商品として出すことになれば、先行登録の方に向けたご案内も考えています。

繰り返しになりますが、この時点で費用は一切かかりません。合わないと感じたら、いつでも登録を解除できます。

  • このページは、機能性表示食品の届出前の構想段階のものです。特定の効果・効能を保証するものではありません。
  • 引用した届出表示は、アサヒグループ食品「ネナイト」(届出番号B306/消費者庁 機能性表示食品 届出情報検索にて確認・確認日 2026-06-30)のものであり、当方が構想している製品のものではありません。
  • このページは、事業者自身による表示です。
  • 強い不眠が続いて生活に支障が出ている場合は、サプリメントの前に医療機関の受診をご検討ください。
  • 登録は無料です。この時点で費用の請求はありません。